弁護士になるための就職活動

投稿日時:2017-10-17 14:50:40

一般的に多くの人が想像する通り弁護士になるための司法試験は日本でも最も難しい試験のひとつでしょう。しかし、そんな難関試験に合格し、司法修習を経て晴れて弁護士資格を得ても実際に希望の法律事務所に就職できるかどうかはわからない、という不安はあります。

以前「ノキ弁」「イソ弁」といった言葉について触れましたが、その後もマスコミなどで時折弁護士の就職難についての話題が見られることがありますので、状況はあまり変わっていないのかもしれません。要因としては司法制度改革により合格者数が増えたことなどが考えられますが、結局のところ個々人で希望の就職先に就職できるための対策を立て実践するしかないのではないでしょうか?

弁護士の就職活動というと特殊なイメージを持たれるかもしれませんが、本質的には一般におけるいわゆる「就活」と大差はないような気がします。確かに一流大学・大学院の出身かどうかといったことや司法試験の成績などは影響をもたらす要素ではありますが、最終的には人柄など面接での印象が大きく関わってくるという意味では、一般企業の就職活動と共通しているでしょう。

弁護士になるまでの道のりは大変ですが、最後まで諦めずに努力した人が希望通りの就職を叶えるのだと思います。

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一言:A lawyer's egg